綜合企画では、1996年より首都圏と京阪神地区における清涼飲料自動販売機の販売量調査をスタートし、業界全体や各社の販売動向、搭載状況などをマンスリーで提供できるシステムを確立しています。現在、清涼飲料業界における自動販売機の販売シェアは約4割。また、スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの各量販店と違い、定価で販売できることが大きなメリット故、清涼飲料業界各社にとって自動販売機は必要不可欠なチャネルとなっております。
清涼飲料は、毎年1,000SKU以上の商品が上市されていますが、翌年の同じ時期まで生き残る商品はごくわずかという状況にあり、さらには商品自体のライフサイクルも短くなってきている傾向があります。各メーカーでは、毎週のように新商品の発売と終売の繰返しを行っている中、並行して常に業界の動向や傾向を注視していなければなりません。また、現在では、各メーカーの保有する既存商品の数も飛躍的に伸びており、自動販売機をオペレーションするトラックには自社の全ての商品が積みきれないという事態も発生しています。機会損失を最小限に抑えるためには、各エリアにおける事前の購入者特性や競合他社の商品情報を把握するのと同時に、効率の良いオペレーションや販売方法の把握が必要不可欠となっています。
このような状況下、清涼飲料自動販売機において「どうしても他社の販売動向をつかみたい」、「A社の○○商品についての搭載状況が詳しく知りたい」「過去の状況から今後の展開を予測したい」などのご要望につきまして、弊社の『清涼飲料自動販売機販売量調査』をご利用ください。なお、クローズドマーケットである清涼飲料自動販売機業界の動向や傾向を把握したいときは弊社までご相談ください。
【1】 調査地域 | 首都圏、京阪神地区 |
【2】 調査台数 | 計 約380台 |
【3】 調査メーカー | 大手飲料メーカー8社 ○ 日本コカ・コーラ ○ サントリーフーズ ○ キリンビバレッジ ○ アサヒカルピスビバレッジ ○ ダイドードリンコ ○ 伊藤園 ○ ポッカサッポロフード&ビバレッジ ○ 大塚ウエルネスベンディング |
【4】 調査項目 | 設置場所/搭載銘柄/容器/販売数量/販売価格/コラム数/ ボタン数/HOT,COLD設定 |
【5】 ご提供データ項目例 | ○ 前年比・前月比分析 ○ 気温・降水量などによる分析 ○ 品種別販売量・シェア分析 ○ 容器別販売量・シェア分析 ○ メーカー別パーマシン(販売量)推移 ○ 品種別パーマシン(販売量)推移 ○ 銘柄別パーマシンランキング ○ 同一ロケーションにおける他社機情報 ○ 清涼飲料自動販売機における特定商品の販売動向 ○ 過去情報(1996年以降の分析) など |
【6】 ご報告 | 毎月 |
「清涼飲料自動販売機販売量調査」で対象となる自動販売機は事前情報を調べたうえ、弊社専門スタッフが厳選して調査対象としています。極端に売上の大きい台や変動要因が多いロケーションなどは、毎月の動きに誤差が入り込むリスクがあるため、調査の対象とはしておりません。
1996年から蓄積されたデータと豊富な調査情報量を素に、様々な清涼飲料自動販売機市場の分析を行える環境にあります。また、なかなか知り得なかった下記のような難題に対しても、経験豊富な専門スタッフが分析・対応いたします。
過去10年以上に及ぶ商品データやノウハウを活かし、様々な単発(アドホック)調査などの実施が可能です。最適な調査手法をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。